CAでは植物性肥料中心の無農薬野菜を取り扱っております。産地は関西中心の西日本産です。

野菜について「CAの野菜は安全でおいしい」

安全で美味しい野菜とは何なのか。
それは

「健康的に育った新鮮な無農薬野菜」

だとCAは考えます。
主なポイントは3つ

1、農薬・(一部の果物を除く)化学肥料を使用しないこと
2、植物性堆肥(堆肥=肥料のこと)や完熟した動物性堆肥・緑肥など、
より自然の状態に近い肥料を使用し、健康的な土作りを行っていること
3、鮮度が良いこと

これがCAの野菜選びの基準です。

農薬が使われ始めたのは19世紀後半フランスで時用されたボルドー液だといわれています。日本で化学合成農薬が本格的に使用されだしたのは1940年ごろ。
1948年には農薬取締法が制定され、初めて農薬の規制が行われ、
1971年、2002年にそれぞれの改正とともに使用制限が厳しくなり、
2006年にはポジティブリスト制の導入により残留農薬の基準が設けられるなど
多くの規制項目が設定され農薬が普及した当時と比べ、かなり安全性が高くなったといえるでしょう。

しかし、農薬の使用は本当に安全なのでしょうか。

もちろん、戦後の食糧危機、高度経済成長期の日本での人口の増加に伴う食料消費量の増加。それをまかなう食料の供給という観点において、農薬・化学肥料が大きな貢献をしてくれたことはいうまでもありません。
ただ、農薬の危険性として
「慢性毒性」「急性毒性」「突然変異性」「発がん性」
などがあげられるのも事実です。
また、残留農薬の制限を決める一日許容摂取量(ADI値)はマウスやラットの致死状況と人間との体重の比較を行い示されていますが、
80年もの寿命をもち、次世代から次世代へと続いていくヒトへの影響を図るのに、はたしてそれは確実なのでしょうか。

日々、食べる物によりヒトの体は形成されます。
日々、使用されるモノにより野菜のカラダも形成されます。
ヒトが毎日摂取するモノ。
野菜が毎日摂取するモノ。
長い目で見たときに、本当に安全だと言える状態。
それは無農薬で栽培された野菜なのではないかとCAは考えます。

 

美味しい野菜を作るには、土作りがとても重要です。
そして土を作るのは元々の土壌・土地環境はもちろんですが、どのような肥料を用いて、どのように育てるかが大きな要因になると思います。
野菜が健康的に育つことができる環境。
土壌に十分な栄養素・ミネラル・微生物が存在し、硝酸態窒素が過剰でないバランスのとれた状態。
その状態を作ることが、美味しい野菜が育つ条件だと考えられます。

化学肥料には様々なものがありますが、ほとんどが窒素(N)・リン(P)・カリウム(K)を中心とし、本質的に「野菜を早く大きくする」ことに重点がおかれていて、土作りという観点はほぼみられません。

また有機農業と呼ばれるものにも様々なものがあり、すべてが土作りをし、安全で美味しい野菜を栽培しているとは限りません。
生の牛糞や乾燥鶏糞など未完熟な堆肥を多く使用し、化学肥料の代用品として有機肥料が用いられている場合も少なくありません。
そういったものを多く使用した土壌では硝酸態窒素が過剰となってしまい、野菜を大きく、青々とはできますが健康的で美味しいものにすることは難しくなります。なぜなら、過剰の硝酸イオンを吸収した植物は代謝障害をおこし、可溶性窒素化合物としてその体内に蓄積し、硝酸濃度過剰野菜となることで野菜の味にエグミが生まれるからです。しかも野菜の硝酸がヒトの口に入り吸収されると、乳児においてはチアノーゼ症状、成人においても発がん性物質を生む可能性があります。
しかしながらそういった肥料を用いていても、有機野菜として有機JASマークを張ることができる・認定してもらうことができるのです。
そもそも有機野菜とは国が定めた有機JAS認定をうけた土壌で栽培される野菜のことで、認められた資材・肥料・農薬(約50種類)のみを使用が許され、栽培期間中およびそれ以前2年間(野菜の場合)その土壌で認定していない資材や農薬などを使用していない野菜のことで、とても厳しい基準の下、栽培された野菜ではありますが、健康的で美味しい野菜とも、無農薬野菜ともイコールではありません。

土作りを主体とした時に使用される肥料には様々なものがありますが、米ぬかやモミ殻などの植物性のものを堆肥化したものや、マメ科であるフェアリーベッチなどの緑肥、完熟した動物性堆肥(使用量少なめ)などがあげられます。
こうした肥料は直接野菜にきくということもありますが、多くはその土壌のミネラルバランスや栄養素のバランスを整えてくれることに大きく効果を発揮するものだと考えられます。土壌のバランスが整えばそこに多くの微生物が住み着く、微生物が住み着けばそこに多くの虫や生き物が生息するようになる。一つの循環が始まり一つの生態系が生まれる。
この状態が理想的な土作り、健康的な土作りだと思います。
そういう土壌で作られた野菜は、自ら根を伸ばし土壌の栄養価を自ら吸収し自ら成長しようとし、そしてじっくり、丁寧に一つ一つの細胞を作り上げていきます。
だからこそ病気や虫に強い、健康的な野菜に育つことができる。

健康的に育った野菜は甘み・風味は強いのですが、エグミ・後味の悪さがありません。
見た目や持った感じはしっかしているのですが、食べてみるととてもやわらかく感じます。
シャキシャキしているものはシャキシャキし、ねっとりしているものはねっとりしている。
そのもの本来の個性が生きている。でも食べやすい。美味しい。

食べ物、人が食べる物、健康を願い・楽しい時間を過ごしながら食べる物だからこそ、健康的で生命力あふれる美味しいモノであってほしい。
健康的に育った野菜たちはそういう美味しいモノ・大切な人に食べてもらえるモノだとCAは考えます。

 

そして最後は届くまで。
作り手がいかにすばらしい野菜を作られても、肝心な人の口に入るまでの課程。
例えばとても時間がかかっている。例えばとてもズサンに扱う。荒く扱う。
だとしたらせっかくの野菜が台無しです。
野菜は収穫されてからも生きています。生きて最後の花を咲かせ、種を落とす。
野菜はそこにたどりつく為の努力を行います。
自らが蓄えた養分を自分の大事なところへ集め、少しでも生きながらえようとします。
だから表面から黄色くなったりシワになったりします。
せっかくいただく命だからこそ大切にしたいこと。
それは彼らの一番いい状態で食べてあげることだと思います。
だから鮮度はとても大事。
野菜が余分な栄養を使わないように静かに・丁寧に寝かしてあげること。
畑から食卓の距離を少しでも縮めてあげること。

その日に仕入れたモノばかりを扱う。
いいモノだからこそ、いいモノとしてお届けしたい。

 

CAの野菜への想いです。